賞状を丸めて外を覗くふりして左目で捉える谷間

いいんですいいんですええお構いなくテーブルの下が落ち着くんです

くしゃみするその時でさえ瞬きもせずに飛沫を散らす石破は

空中を飛んでる理由については別紙をご参照願います

欄干の上から小さな半券がくるくると降る つんざくブザー

叫んだら届いたのかなさようならかなりや色の夢を見ていた

やがてじきいずれまもなく遠からずそのうちそろそろ後を追い追い

何年かぶりに参加させていただきます。 詠み方を忘れておりますので、なにとぞ保護者の視線でご覧いただければと思います。 よろしくお願いします。

どの穴に回せばいいか分からずに増えるばかりの新しいネジ

屋上に消えてった汗と手に入れた片恋 酸いも甘いもカルピス

空中に浮かぶフォークとスパゲティ 別格でしたミートソース