2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
究極の美女を捜す旅に出ます 探さないでください(山岡)
「まっすぐねもうちょっとみぎ、ひだりそこ!」すいかを追って君のいいなり
ご婦人に取り囲まれて体中たらこルージュにまみれたきよし
ポケットに忍ばせといた紙切れの丸文字の匂いこっそりと嗅ぐ
魔法の杖と呪文とで今日という日は死んだり生きたり死んだり生きたり 7・5・7・8・8 かなり破れかぶれです。
夕立が過ぎるのを待つ斉藤の肩からのぼる湯気を見ている
ひいひい言いながらもなんとか。 若干ペースを上げてみたけど、もう少し煮詰めればよかったと思うのがいくつも。
「好きな人、いるの?」 手厳しかったなら「神谷さん」って供述したのに
いまボクが立たされている状況と岸部シローを重ね合わせる
M字開脚に遭遇した祖父が「あられもない」と漏らす午後2時
いやむしろ基礎化粧品だけでいい だからさあホラその手をどけて
「消毒だ」しかめっ面で飲み干して もつ煮をすする男は猫背
日曜のお昼までには仲直りしたいよだからたのむよ鳩よ
いやーまだまだ長い。 みなさん早いですよね。 よくポンポンと出てくるものだと感心しています。 自分は、悩みすぎてダメになるパターン。 とりあえずですね「そっち系」の比率を下げようとしています。 うーん、まあ、そういう試みです。
窓口をいくつも行き来させられてオレはアレかサッカーボールか
どうしてもあの子の白をひと目でも 屈伸のフリで低くしゃがんだ ※比率は徐々に下げてゆきますので。
申し込み用紙でスッと傷ついた中指そっと抱えて帰る
ぷるぷるの絹ごし豆腐を水槽にそっと放てば泳ぎだすかも
12月24日の午後6時30分に和民集合
突風に一糸たりとも乱れない頭のヤツがこっちに こわいよ
案内板越しに待ってるあの二人 俯瞰で見ると%のよう 実は、 エビちゃんをチューに持ち込める確率はどうあがいても%(ゼロ分のゼロ) というのを考えていたのですが、アップする直前にみなさんの歌をチェックしてみたら、「ゼロ分のゼロ」というアイデアは…
物干しの濡れた布団に誓ったよ「アジアを股にかける男に」
橙に照り映えた君がうつむいたまま優劣を下す 2秒後
「大丈夫そんなつもりじゃなくてホラ、押せば命の泉湧くから」
唐揚げをつまんだ指に光ってるダイヤをかざしカラットを連呼
甘く酸い君の匂いを吸い込んで脳みそじゅうにひらひらと蝶
なんとか10首。 どうなのかな、とは思います。 どうしてもそっち寄りに。 まあとりあえず詠んでいくことにします。
「じょきんじょきん」こちらを見つめて刻む姪 もしや除菌?と背筋が冷える
「どさ」「湯さ」で会話が成立するならば「しよ」「うん」だけで事に及びたい
いつボクがいなくなってもいいように人見知りから守ってあげない