モチベーションを上げるための記事

短歌とかブログで心のもやもやをうまく吐き出せずにいる私です。題詠も今月いっぱいですけど、「どうだかなあ」てな具合に諦めムードに染まりつつあります。そんな状況を打破すべく、報告記事をアップして、モチベーションを上げようと思います。


その1 ダ・ヴィンチ11月号 短歌ください テーマ「暴力の歌」

 カット・オフ・控えめ・ハーフ・ノン・ゼロのカロリーバイオレンスを食らう


穂村さんのコメント
「カロリー」に対する暴力ってことでしょうか。確かにそこまで悪者なのかってくらい、徹底的に排除されていますよね。「カット」他の言葉の羅列が効果的。

これは、個人的な怒りを歌にしたものです。飲み物にしろ食べ物にしろなんでもかんでも低カロリーじゃないですか。痩せている自分にとっては歓迎できない方向性なんです。言ってみれば兵糧攻めみたいなもんです。バイオレンスなんです。オレにカロリーをよこせと、そういうわけです。体力使って仕事したお金でカロリーゼロを買うっていう状況が、企業がカロリーゼロ食品を開発するのにめちゃくちゃカロリーを使っている現状が、とってもねじくれてるなあって思うんです。ですから、穂村さんの解釈にもそうだそうだ!カロリーがかわいそうじゃねえか!とぶんぶん首肯してしまうのです。

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その2 ダ・ヴィンチ12月号 短歌ください テーマ「お金の歌」

 「大丈夫、お前はやれる」拒否された10円玉をきつくねじ込む


穂村さんのコメント
自動販売機に「拒否」されてしまう「10円玉」ってありますね。「大丈夫、お前はやれる」の面白さは、世界に受け入れられない自分への声のようにも感じられるからでしょうか。

この歌は、別の場所で発表した歌の改作です。負け意識にどっぷり浸かっていた頃に作った歌だったような。いまもうっすら浸かってますが。自分自身へのささいな応援歌とでもいいましょうか。ぜひ、GReeeeNに歌って欲しいです。いや、歌わせない。このみみっちいフレーズはオレのものだ!